【新発売】給与計算DX2024(令和5年 年末調整機能搭載版)リリース
平素よりご愛顧頂きまして、「心より感謝いたします」。
令和5年11月1日に「給与計算DX2024 for EXCEL」をリリースいたしました。
この最新バージョンにバージョンアップすることで以下に対応することが可能になります。旧バージョンでは対応できませんのでご注意ください。
●本年(令和5年)年末調整計算に対応(扶養親族の非居住者対応等)
●来年(令和6年)所得税改定・社会保険料計算に対応
- 既存ユーザ様は「特別優待バージョンアップのお知らせ」がメール配信されますので、そちらからお申し込みください。
- 無料バージョンアップ版をご購入のユーザ様は「無償バージョンアップのご案内」がメール配信されますので、そちらからバージョンアップを行ってください。
本年の年末調整機能および来年の所得税率改定、機能改善に関する修正点は以下の通りです。
※各修正に関しては、国税庁が発行している以下の資料に準拠しました。
令和5年 年末調整機能の改定
1)年齢判断機能の更新
(1)年齢70歳以上の人の判定(老人控除対象配偶者・老人扶養親族等)
(2)年齢65歳以上の人の判定(特別障害者 等)
(3)年齢19歳以上23歳未満の人の判定(特定扶養親族)
(4)年齢16歳以上19歳未満の人の判定(一般控除対象扶養親族)
(5)年齢0歳以上16歳未満の人の判定(年少扶養親族)
(6)年齢30歳以上70歳未満の人の判定(非居住者である扶養親族)
2)「住宅借入金等特別控除区分」の細分化
住宅借入金等特別控除の額の内訳において「住宅借入金等特別控除区分」が細分化されました。
【給与計算DX2024での対応】
(1)「住宅借入金等特別控除区分」に以下を追加し、選択可能にしました。
・住(持家)(特)
・住(持家)(特特)
・住(持家)(特特特)
・認(持家)(特)
・認(持家)(特特)
・認(持家)(特特特)
・震(持家)(特)
・震(持家)(特特)
・震(持家)(特特特)
(2)給与支払報告書(個人別明細)/給与所得の源泉徴収票に選択した区分が表示されるようにしました。
3)扶養控除対象となる非居住者の範囲見直し
扶養控除の対象となる非居住者である扶養親族の範囲が見直されました。
【給与計算DX2024での対応】
(1)「年末調整計算」の[配偶者・扶養者情報]タブに項目追加(非住居者情報)しレイアウト変更しました。
非住居者の情報として「留学」「38万円以上送金」のチェックボックスが追加されました。これにより非住居者の扶養控除対象の判断が自動で行われるようになります。
(2)給与支払報告書(個人別明細)の「控除対象扶養親族の区分」の編集方法が変更されました。
4)「給与所得に対する源泉徴収簿」の様式変更
「扶養控除等の申告・各種控除額」の欄のレイアウトが変更されました。
【給与計算DX2024での対応】
レイアウト変更に伴い、「当初」欄の編集を見直し、修正しました。
※当ソフトでは「扶養控除等の申告・各種控除額」欄の編集は「当初」の状況だけを編集対象としております。年途中で変更があった場合の記載や控除額の記載は手書きでの追記となりますのでご了承ください。
以上