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10.08.17号 【「論理的思考」VS「気合と根性」、あなたに必要なのはどっち?】
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こんにちは、いつも読んで頂き、感謝します。

前へ前へが信条の川端です。(笑)

そろそろ、みなさん「お盆休み」が終わり、ビジネスも平常稼働に入って
くる週になったことと思います。

この「小さな環境の変化」に順応するのも1日2日、かかったりしますので
人間って、環境に依存するところが大きい生き物なんだなぁと、つくづく
思ったりします。

なので、わたしの場合は、あまり何日も連休をとることをしません。

というと、カッコが良いですが、ぐうたらなわたしが、自分のテンション
を保つためには、このようなスタイルが一番良いというだけなんです(笑)

さて、今回はどんなお話をしようかと、考えたのですが、前回の自己啓発
系のお話に、良くも悪くも反響を頂いたので、今回もそんな、お話をお伝
えします。(笑)

▼論理的思考とフレームワークという玉手箱

わたしは、小さな会社の経営とITを軸にしたコンサルをさせて頂いてい
ますが、クライアントさんの会議の場や、若い従業員の方々から、よく言
われる言葉があります。

「フレームワークって凄いですね」

この言葉。

確かに、フレームワークというのは、思考する観点を提供してくれるので
フレームワークを活用したことのない方からすると、フレームワーク自体
が、「気づき」になってくるんですね。

正に「玉手箱」のように思えてくるんです(笑)

フレームワーク自体が何なのか分からない方は、我々、コンサルタントが
学んでいる様々なフレームワークの代表的な物を一覧にしましたのでネッ
トで調べて見てください。

<事業の方向性>
・PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
・GEのビジネススクリーン
・バリューポートフォリオ
・アンゾフの経営戦略

<戦略のパターン>
・ポーターの事業戦略類型
・価値基準による戦略類型
・業界地位と戦略
・ブルーオーシャン戦略

<業界構造分析>
・5つの力(ファイブフォース)
・アドバンテージ・マトリックス
・戦略ポジショニングの分析

<内部資源分析>
・バリューチェーン
・サービス・プロフィット・チェーン
・リソース・ベースト・ビュー
・7つのS
・VSPROモデル

<事業戦略立案>
・3C分析
・SWOT分析
・PDCAサイクル
・PEST分析
・PLC(プロダクト・ライフ・サイクル)
・技術戦略(MOT)

<統合的戦略立案>
・ビジネスロードテスト(7ドメインズ)
・製品市場戦略(PMS)
・デルタモデル

▼論理的に考えたことが無かった人が陥る罠

フレームワークに当てはめて思考していくと、何かしらの論理的な結果が
導きだされることになるので、今まで、考える観点が見いだせずに悶々と
していた方からすると「こりゃ、素晴らしい!川端さん、さすがですね」
なんて言われるんです。

常に、クライアントのみさなんにも言っているのですが、論理的思考とい
う思考方法とそれを促すフレームワークというのは、確かに効率的であり
過去の成功事例から積み重なった考え方の枠組みなので、それ自体は素晴
らしいツールなんです。

ですが、フレームワークには、その反面、実は、裏の顔があるんです。

それは、決定的なデメリットにもなり、ビジネスに波及すると大きな失敗
にも繋がります。フレームワークの罠ですね。

その罠とは・・

フレームワークは、思考の切り口を提供してくれるのですが、それ以上の
切り口は提供してくれないのです。

どういうことか簡単に言うと、例えば、ここに一つの商品があるとします。
この商品を販売するに当たって、この商品を取り巻く環境Aと環境Bと環
境Cがあったとして、あるフレームワークは環境AとBの2つ観点から商
品販売戦略を導くものだとしたら、もう一つの環境Cからの観点は、まる
っきり抜け落ちるということになりますよね。

この販売する商品にとって、環境Cが大きな影響を及ぼすとしたら、この
フレームワークで導き出した戦略は、大きなしっぱいに向かうことになり
ます。

これが、論理的思考=フレームワークと捉えてしまった場合に陥る罠です。

コンサルタントの中にも、このフレームワークを提供するだけでコンサル
だと言っている方も多くいますが、本来は、このフレームワークの適合性
を現在のクライアントさんに当てはめて評価し、抜け落ちてしまう観点を
補完するアドバイスをするのが、我々、コンサルタントの仕事なんです。

▼小さな会社が、論理的思考に走る前に

実は、論理的思考なんて言うと、カッコいいですが、理詰めで考えるリー
ダーなんてのは、日本では嫌われて誰も付いていかないですよね。

わたしは、論理的思考なんてのは、戦略を立案する経営層が航路を決める
再のコンパスや地図の役割であって、それ以上でも以下でもないというの
が持論です。

実際に現場で必要なのは、そんなものではない。

では、なにが必要なのかという話になりますが、それは『気合と根性』だ
と思います。

「コンサルタントが”気合と根性”?!」

そう思われるかも知れませんが、小さな会社では、一人のカリスマと気合
と根性を持ったブレーンがいるということが、一番の成長要因です。
(あくまでも、わたしがこれまで見てきた会社を統計するとですが)

吹けば飛ぶような、あなたの会社。

星の数程もある、競合や類似した会社、大手・中堅の企業などが食い合っ
ている限りある市場の中で、あなたの会社の存在や強みを知ってもらうこ
とが、まずできなければ先はありません。

これには、あなたの会社を「あるべき姿」にするべく、常に周りに向かっ
て発信していく(広告・宣伝)行動は不可欠であるし、一貫したポリシー
の元、ブレずに商品やサービスを提供していく力強さやバイタリティーが
なければ、お客様に何も伝わらないですよね。

その姿勢や思いが、お客様のニーズ・ウォンツを刺激した時、(魅力を感
じてもらえた時)、お客様は、それを「確かめる行動」をするのです。

ここで、必要なのは「愚直なまでに証明していく」ということ。

どんな困難なビジネスであろうとも、粘り強く結果を追求してお客様に、
その結果を見せてあげることです。

これを繰り返していくと、あなたの会社のブランドが出来上がってくる。

実は、小さな会社の強みを生かすには、このブランドの構築というのが、
マーケティングの肝になったりします。

この実現には、実に泥臭いが、シンプルな精神論に行きつきます。

「気合と根性」というのがそれです。

効率化や方法論に目を向ける以前に、お客様に価値を与え続けるという、
気合や努力、何事にもブレずにあなたの会社の姿勢を貫き通すという根性
が、お客様を魅了していくのです。

わたしは、これに笑顔をプラス出来れば、それが最強かと思います。

 

いつも最後まで読んでいたき感謝してます。

「いざ!ゴールへ」 川端でした。

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