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10.07.12号 【『どんぶり勘定』から脱却すると、ビジネスが成長する】
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こんにちは、いつも読んで頂き、感謝します。

前へ前へが信条の川端です。(笑)

昨日は新月でしたね。

新月の日には何か新しいことを始めたり、願いを掛けたりするのが良いそ
うですが、わたしはこういうの結構、信じていたりします(笑)

なにも無くても、新月の日には、給与計算ソフトの在庫を1ケ月分準備し
たりしてますね。

不思議と、用意した分は全て完売するんですよ。

これはマジな話です。

さて、今回は、何をお伝えしようかとモノ思いにふけっていたのですが、
なかなか、テーマが降臨してこないので、お世話になっているクライアン
トさんとのやり取りを思い起こし、「どんぶり勘定からの脱却」というの
をテーマにしました(笑)

▼「どんぶり勘定」というのはどういうことか?

調べてみると、こういうことです。そのままですね。

「細かく収支を計算したり、帳面に記入せず、あるにまかせて金を使うこと」

どんぶり勘定の「どんぶり」は、職人などの腹掛けの前に付けた大きな物
入れのことで、職人達が、このどんぶりにお金を入れて無造作に出し入れ
していたことから、大雑把な金の出し入れを「どんぶり勘定」と言うよう
になったらしいです。

なぜ突然、こんなことを言い始めたのかと言うと、この「どんぶり勘定」
というのは、なにもお金のことだけの話ではないからなんです。

▼自分はしていないと思っている「どんぶり勘定」

みなさん、「どんぶり勘定」というと、大ざっぱで、行き当たりばったり
的なイメージを持っていると思います。

「おまえは、どんぶり勘定だからな」

なんて言われると、ちょっと嫌な気持ちになりますよね。大抵、自分は、
そんなこと無いって思っているもんです。

ですが、この「どんぶり勘定」というのは、大部分の人がしている、とい
うか人間は「どんぶり勘定」することが得意で好きなんです。

先程も言いましたが、なにも「お金」のことだけを指して言っている訳で
は無いですよ。

「どんぶり勘定」自体は、考え方ですから。

▼「どんぶり勘定してる人」=「どうして良いのか分からないと悩む人」

「どうして?悩む人が、どんぶり勘定なの」

これは、わたしがコンサルタントという職業をしているからでしょうか?

気づいてしまったんです。

現状につまづいて、混乱し、「どうしよう、どうしよう」と悩んでいる、
経営者の方や、リーダーの方って多いんですよ。

問題解決の糸口や切り口さえも、掴めないでいる状況で、藁をも掴む気持
ちで、わたしの様な外部の専門家に相談してみようと、呼ばれる訳です。

こういう場合、なぜ問題解決の糸口さえも掴めないのか分かりますか?

それは、全ての物事をトータルで考えているからなんです。

これは一見、トップリーダーには不可欠なスキルで、全体感で物事を見る
ことは確かに必要なんですが、ちょっとした勘違いをしている場合が、ほ
とんどなんです。

その結果、どうして良いか行き詰ってしまう。

▼「全体感で見る前」に「分けて見る」

トップリーダーが勘違いしていることとは、

「自分はトップだから個々の作業やプロジェクトに関しては、部下に任せ
て、そのリーダーから受けた報告でジャッジしていくもんだ」

「良い判断をするには、細部にまで自分が係わってはいけない。
全体が見えなくなる」

こんな、大会社のトップやリーダーが言っていることを鵜呑みにしている
ケースが非常に多いんです。

こんな考えは、中小企業では、なんの役にも立ちません。

わたしが、よく言わせて頂く言葉があります。

「小さい会社の社長は、会社の便所にあるトイレットペーパーの減り方ま
で意識してみてください」

「そういう意識を持つことで、問題は自然に解決していきますから」

これを言うと、「なに言ってるんだ、このコンサルは?」となるんですが
特に小さな会社の場合は、全体感で見る前に「分けてみる」ということを
トップ自らが実践していかないと、成長していきません。

▼「分けてみる」ということは「分析する」ということなんです。

「分析」とは「分けて解析する」ということ。

「解析」とは「細かく調べる」ということ。

なので、「物事を分けて(分類)して、その分類した中を細かく調べる」
ということが「分けてみる」ということです。

これをトップが自ら実践している会社は、間違いなく成長していきます。
成長して規模が大きくなるとこれを、各リーダーに分業していくだけです。

▼では、「分析」とはどのようにすれば良いのでしょうか?

「分析」と言う言葉は良く、目にするし聞きもする言葉ですよね。

現状分析・財務分析・経営分析とかというのがそうです

だけど、なにやら難しくて、カッコつけている様な感じだし、結果の数字
だけを見て経営はデータだとかなんとか言うのがどうも気に入らない。

そんな風に、思っている方も少なくありません。

ですが、これはカッコつけでもなければ、難しいものでもないんです。

例えば、財務分析なんてのは、会社を経営していく中での損益を、どんど
んと「分けて」いくこと。

経常損益を分けると、本業の営業損益と営業外損益に分かれるし、営業損
益は売上と費用に分離される。更にこれは事業部毎や店舗毎に分離できる
し費用などは原価計算を行って製品毎の売上から差し引く事で損益が把握
出来る。

こういう風に、構成要素を分けて見て行くことで、それぞれの要素が明ら
かになってくるんです。

現状分析なんてのは、現状を分けて解析することですから、会社の機能を
生産・販売・物流・仕入れ・会計・人事・総務・研究開発・ITなどに分
けて、これを更に、機能を構成する要素別に分けていけば良いんですね。

▼すなわち、分けて考える「分析」というのは

「分析」。これでなにが、見えてくるのかということです。

気が付きましたかね?

「どんぶり勘定」の逆が「分析」なんですよ。(笑)

分析することで、今まで見えなかった事実を、数多く発見することもでき
るし、その発見した事実から、様々な問題点を発見することもできます。

問題が分かれば、対策する方法が検討出来るということです。

何から手を付けたら良いのか分からなかったり、どうすれば良いのか悩ん
だら、「あなたの目の前にある現実を、分けて解析してみてください」。

これで、あなたは「どんぶり勘定から脱却」して、ビジネスを軌道に乗せ
ることが出来る様になるはずです。

どうでしょう?

あなた、「どんぶり勘定、してませんでしたか?」

 

いつも最後まで読んでいたき感謝してます。

「いざ!ゴールへ」 川端でした。

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