経営脳+IT脳が成功を10倍加速させる

知っていれば失敗しない「IT化の極意」とは

今回は、ご紹介頂いて伺った、あるクライアントの話です。

このクライアントは新規に事業を立ち上げるということで、某メーカー出身の社長や首脳陣の方々も大手企業を抜けて残りの人生を新規事業に掛ける意気込みでした。話を聞くと、ITの導入が必要で早急に立ち上げなければならないということでした。

投資家への実態報告や資金調達などの関係からも4月には形が出来ていないとまずいということ。

早速、質問してみました。

▼川端

「IT化の目的はなんですか?」
「その為に、何をどの様する計画ですか?」
「4月時点のIT化の姿は?」

など、いくつかの質問を投げたのですが・・・・

▼クライアント

「とにかく!今、実現しなければならないのは4月に事業が稼動していることを見せなければならない」

「現状の出来る範囲でなんとかシステムを稼動させたい」

事業が進んでいるという形を見せなければならないという思いばかりが、先行していて、この現段階でも具体的な方針やシステム化の範囲なんてものは全く決まってないんです。

このパターンって良くあるのです。

IT化のことは良く分からないが、専門家に頼めばなんとかなるだろうと勝手に思い込んでいる。これは危険な発想ですよね。

いきなり大工さんを呼んで、見てくれの良い家を4月までに建築してくれといっているのと同じです。間取りも予算も決まっていないのに、家なんて建てられませんよね。

業務のIT(システム)化は、当たり前ですが、前提として業務プロセスが存在しているはずなのです。

今回のお話では、どんなビジネスモデルで事業化するということは決まっていたのですが、どの様に、これを実現するための業務プロセスを構築するかの構想ができていない状態でした。

【業務プロセス<IT化】だと勘違いしているんですね。

IT化は魔法のランプではないんです。ビジネス構想だけをインプットしてランプを擦ったら、完璧な業務プロセスとシステムが出来てしまうなんてことはあり得ません。当り前のことですね。【業務プロセス>IT化】の関係が正しい理解です。

現在の状況を世界的な視野から見てもIT化は単なるPCの使用(企業内部の給与計算や売上管理などの事務処理の電算化)から、戦略的にネットを活用したり、ICチップを活用したりして企業収益を上げ、利益をもたらすための道具として活用される段階に来ています。

町の小さな蕎麦屋が海外を相手に蕎麦の通販で年商数億を稼ぎ出す時代なんです。小さな町工場の誰も見向きもしなかった技術がITを利用して世界に認められるケースもあります。日本も一部ではこんな事例を聞く段階になってきましたが世界では、こんなことは当り前で別に珍しいことでは無いのです。

日本は、まだまだ遅れている。技術がというよりも、意識が遅れている。競争力において世界的に劣ってきているということなんです。

実は、今回ご紹介したクライアントさんの様なケースにも、対応出来るのが【ITコーディネータ】という者達なんです。

通常は、みなさんは、システムの構築なので、ソフト開発の会社や、メーカーの営業を呼んで話をするでしょう。ですが、大体の場合、ソフト開発の営業では、この業務プロセスの構築という経営フェーズの部分まで、介入する力量は無いのです。一番大切な経営をITに繋ぐ部分が抜け落ちてしまうのです。

そして失敗する。。。

ITコーディネータというのは、この経営フェーズ~IT戦略~活用などIT経営という括りでアドバイス出来るスキルをみにつけた者たちです。ですから、システム開発ではなくIT化に精通した経営コンサルタントということですね。経営とITの橋渡しが出来るということです。

これは、失敗しないIT化の極意とも言えるかも知れません。ピンときたら、一度、ご相談ください。

FIRTITPRO

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