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価値を上げる究極の考え方「無料」「有料」

先日、テレビを見ていたら、不況の影響を肌で感じてきたみなさんに、 「節約はどうしてますか?」とインタビューしてましたが、みなさん回答は「外食をしない」と答えていましたねぇ。外食はお金がかかるのでお弁当や家食にみなさん切り替えているそうです。

外食産業に携わっている方も大変ですね。

根本的にこの状態になると衣食住の基本が循環しなくなってきますから、更に景気低迷のスパイラスに落ちていくのですが、ここで企業は踏ん張りどころでしょう。

ワンコインランチなどで集客しているお店も増えてきてます。
今までと、同様の物の対価を落として、顧客が感じる価値を上げて購買に繋げるという考え方ですね。

こういうことが、デフレ経済に繋がっていくのですが、企業間の競争原理が働いているので、このデフレを止めるには、競争している市場では止められないんです。政治がもっと、迫力ある政策を打っていかないと、多分、止まりません。

こういう時代になってくると、物の値段も下がってくるのですが、企業側から見ると価格競争は最悪の対策ですので、単に「値下競争」にならないようにしなければなりません。

ちょっと、マーケティング上の言葉を出しますが、「VE(価値工学)」って知ってますでしょうか?

顧客にとっての価値である付加価値を知る上での実用的な学問です。 興味のある方は調べてみてください。

ここでは、この概念を整理してお伝えしておきます。

価格競争をするに当たっては、お客様の価格に対する深層意識を知っておかなければなりません。価格はサービスや物に対する対価です。これが根本ですが、対価とはなんなのか?対価とは「価値」と同じ意味と考えられますよね。

価値工学(VE:Value Engineering)では

「価値(V:Value)」は「機能(F:Function)」を「コスト(C:Cost)」で割ったものと定義します。

V(価値) = F(機能) ÷ C(コスト)

「価値は機能とコストで決まる」ということです。「価値」を上げるための「機能」と「コスト」の関係は以下のように整理できるんですね。

例えば、あなたの会社の商品やサービスの機能が変わらないならば、コストを下げれば付加価値は上がります。逆に機能を上げてコストを現状維持するか下げればこれも付加価値は上がります。

この様に見ていくと「顧客にとっての価値である付加価値を上げる」ための策は4通りあるということになるんですね。

    1 2 3 4
機 能 ↑ ↑ → ↓
コスト → ↓ ↓ ↓

単純に、コストダウンだけする値下競争だけを考えるのではなく、機能とコストの視点から戦略を練りましょう。

究極的に考えると「無料」「有料」という、シンプルな論理に行きつくのですが、ここまでブレイクダウンして考えると、新しいビジネスモデルが見えてくるかもしれませんよ。

わたしのビジネスでいえば、この情報は「無料」。 WEBサイトからの質問にお答えするのも「無料」。個別のコンサルは「有料」です。

どうでしょう?このお話で気付きを得られれば、それ以上嬉しい事はないのですが、わたしも自分で会社を経営している時代は、このような考え方の視点を持っていませんでした。会社を経営していくのに様々な問題や小さな成功に一喜一憂し、走っているだけで精一杯だった気がします。それが「50人以下の企業」の経営者だと思います。

聞いてしまえば「なんだ」と思う、このような事でも考え方の視点を持っているのといないのとでは天地の差になります。

是非、こんな時代だから、経営コンサルタントやITコーディネータなどの知恵をご利用になってみてください。

FIRTITPRO

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