経営脳+IT脳が成功を10倍加速させる

IT経営の第一歩を踏み出す方法

前回、「IT経営の現状」をご紹介しましたが、いかがでした?

取り組まれていない方は、危機感を煽られたことと思います。 ですが、実際にアクションを起こすとなると、【迷い】を感じるのではない
でしょうか? その【迷い】の正体について無意識ですが、ほとんどの経営者の方は原因が分かっているはずなんです。

わたしのクライアントの社長さん方も、みなさん同じでした。 そう、【迷い】が生じるのは不確実な未来が目の前にあるからなんですね。

不確実な未来というのは・・・

・何から手を付けたらいいのか分からない
・お金を掛けても、回収できるのか分からない
・うちの会社には、ITを分かる人材がいない
・現状でやっと経営しているのに、ITに投資して本当に効果が出るのか?
・ランニングコストなどの固定費が増えて逆に経営が圧迫されないか

などなど、経験が無いために先が見えないことに対する不安のことです。過去の事というのは、結果が積み重なっていくだけですから、「あの時は良かった」とか、「あの時、こうしていれば」とかいう結果の積み重ねがノウハウとか、自信に繋がっているんですね。

ですが、【IT経営】なるものに対して、未来を見通すためのノウハウや情報や実体験が無いと、目の前は真っ暗になりますから、良いというのが感覚的に分かっていても、一歩を踏み出せないというのが、現実だと思います。

では、歩を進めるにはどうすれば良いのでしょうか?

この考え方を理解しているのと、していないのとでは【IT経営】の成否に大きな影響を与えることになるんです。いいですか。

「経営戦略を立てることです」

「なんだよ!なぜ、ITなのに経営戦略なの?もっと具体的にネットを、どういう風に活用するとか、ブログやメルマガやホームページでどうやって仕掛けるとかじゃないの?」

ちがいます。大切なことなのでもう一度言います。

【経営戦略を立ててください】

今の時代は、昔と違って効率化のための内向きのIT活用と並行して、ITを経営の道具として活用する外向きのIT活用をすることが常識になってきています。 内向きのIT活用とは、給与計算のIT化とか、販売管理業務のIT化とか、顧客管理とかのことです。

これは、これで必要な事です。業務の精度を上げてミスを軽減したり、事務作業を効率化して無駄な人件費を圧縮したりということなんですが、今では、これに外向きのIT活用というのが加わります。

どういうことかというと、ITを営業ツールとして使ったり、お客さんとの直接取引の道具として使ったり、広告媒体として活用したり・・・etc インターネットというインフラが揃ったことで、これを利用した様々なビジネスモデルが生まれてきているんですね。

▼ビジネスモデルとは

ビジネスの仕組み。事業として何を行ない、どこで収益を上げるのかという「儲けを生み出す具体的な仕組み」のこと。

【儲けを生み出す具体的な仕組み】というのは、IT以前の問題ですよね。この仕組みは、まさに「経営戦略」から生み出される産物です。 ですから、IT経営の第一歩は「経営戦略を立てる」ということになります。この段階では、ITという魔法の道具に捉われていると、見えなくなってしまう 大切な物を見失わないために、「ITを度外視すること」が重要なんです。

なんとなくでも、分かって頂けましたか?【IT経営】だと言いますが、経営あってのITだということですね。

既に経営戦略が立っている場合、今度は、その戦略の実行にITを活用することが出来るかどうかを検討していくのですが、この部分が、みなさんが、イメージしている【IT経営】の部分です。

冒頭でもお伝えしましたが、この本質的な考え方を、知っているのと知らないのとでは、【IT経営】の成否に大きな影響を与えることになります。 言われてみれば当たり前のことですが、本質とは、盲点となることが多いですので、あなたの「IT脳」の片隅に入れておいてくださいね。

あとがき 【経営戦略の価値】

今回は、ITは所詮、道具であり魔法のランプではないということをお伝えしたかったのです。初回で書いた「経営戦略が立てられない・・・・」の記事で、お伝えした【経営戦略の価値】に繋がります。

実際に行動するのは、【あなた】。やるのは【あなた】ですよ。

FIRTITPRO

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