給与計算のしごと

第4号 給与から差し引かれる(控除)税金のお話し

column給与計算で給与から差し引かれる(控除)ものの一つに「税金」があります。給与明細の控除欄をみれば、給与から差し引かれているのが分かりますよね。今回は、そんな税金に関するお話しをします。

 


まず、税金の種類から整理してみよう

給与明細を眺めて見ると「所得税」と「住民税」という欄は必ずあるでしょう。

所得税は、所得に応じて国に納めなければならない税金です。片や住民税給は、正確に言うと「市町村民税」と「道府県民税」の2つの税金からなっているんです。

つまり、給与からは3種類の税金が差し引かれているということになります。

なんで給与計算で税金を差し引かなければならないのか?

これは「源泉徴収制度」というのがあり、サラリーマン等の給与所得者については、給与支払者である会社が、支払の際に所得税を差し引き、まとめて申告納付するという決まりがあるからです。

また、住民税も「特別徴収」といって、サラリーマン等の給与所得者については所得税と同じように給与支払者である会社が、支払の際に毎月徴収して納付する制度がとられています。これを所得税を差し引き、まとめて申告納付するという決まりがあります。ちなみに個人が納付する場合は「普通徴収」といい区別されています。

つまり、「所得税」と「住民税」は会社が計算した上で、支払う給与の中から控除して、個人に代わって期日までに納付するという制度がとられているわけです。

だから、会社の給与計算の担当者は給与と税額を正確に計算して、遅れることなく納付する責任が生じることになります。

給与計算ソフトを使えば、税金計算などは正確で早くできますから、みなさん利用するわけですね。

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